…ザザーン…

「聖王姫」旋璃亜は深く後悔していた。
悔しさのあまり我を忘れて、沖に向かって泳いだ旋璃亜は案の定、帰れなくなっていた。
しかし、それだけなら…それだけなら、ここまで後悔しなかった…。今、旋璃亜にはさらなる屈辱が襲っていた。
…魔王姫の言ったとおり、浮き輪が、、引っかからない…
初めての海で、初めての遭難。「魔王姫」にバレたらなんと言われるか…
「た、、助けなどいらん…(・_・、」
自分に言い聞かせて、彼女は陸を目指して足を動かし続けた…

(勇者屋キャラ辞典:旋璃亜・V・ファルバルディン
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あうあう、旋璃亜様大丈夫でしょうか…
蒼牙様、早く助けてあげて下さいですぅ><
これに懲りて魔王姫様とのけんかはほどほどに。ですぅ

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