「ききき貴様!何だその布は!!」 「聖王姫」が顔を真っ赤にして「魔王姫」を指さす。 「ああ、これ? 大きいとさ、キミみたいな水着は無くってね。こういうときは小さいキミが羨ましいよ」 ふふんと得意げに口の端を上げる「魔王姫」 「ぅ、ぅぅ、うるさい! 私と同じ顔でそんな恥ずかしい格好をするなー><」 苦し紛れに浮き輪を投げつける「聖王姫」。 「浮き輪を渡されても、わたし、これ、胸がつかえて使えないんだよね。ま、キミのsmallな胸だったら、つかえる所も無くって、逆に役に立たないだろうけどサ」 「魔王姫」は軽く胸を張り、「聖王姫」に見せつけた。 「ぐ、、、お、おのれー><、」 海を沖に向かって泳いでいく「聖王姫」の後ろ姿を眺めつつ、どうやら今回も軍配は「魔王姫」にあがったな。とあきれ顔の蒼牙は思うのだった。 P.S それから数十分後、沖から戻れなくなった「聖王姫」を蒼牙が迎えに行った。 初めての海で、覚え立ての泳ぎで遠出するのは止めましょう… |
|||
(勇者屋キャラ辞典:旋璃亜・V・ファルバルディン、日陰 蒼牙) | |||
←BACK・NEXT→ | |||
|
Copyright(c)2005, オリジナルイラストサイト 「勇者屋本舗」 All rights reserved.
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||