Last UpDate (10/02/03)
「ああ、本当にええ月やねぇ〜」
右手に持った杯を傾けながら、宵の闇に浮かぶ満月を眺めるのは、秋の夜の贅沢の一つだ。
ほろ酔い気分を味わいながら、目を月から自分の傍らの団子に移す。
「傍らにいるんが、あんさんやのうて、うちのエエ人なら、良かったのになぁ」
最高の夜に少しだけ残念そうに、団子に笑いかけた。
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